戸倉上山田温泉夏祭り、煙火大会が7月15日・16日行われました。戸倉上山田温泉夏祭りは、荒れていた千曲川を治水させるために祈願し水天宮を祀ったことが由来で、毎年7月の海の日直前の土日に開催されています。
民踊流しや冠着太鼓の演奏、御神体神輿が練り歩き
初日、土曜日は午後3時頃から御神楽や上山田の各地区の山車が温泉街を練り歩き、午後7時頃から民踊流しが始まり、初日のクライマックスは冠着太鼓の演奏にあわせ御神体神輿が特設ステージ前に練り込んできます。民踊流しは飛び入り参加OKなので、夏祭りの思い出として多くの観光客の方も参加しています。
飛び入り参加OK 人気の民踊流し
勇壮な冠着太鼓
上山田の各地区の山車
大々御神楽
木遣りや勇獅子、若連神輿も練り歩き、フィナーレは煙火大会
2日目、日曜日は午後1時過ぎから木遣りや勇獅子が登場し、若連神輿も一緒に温泉街を練り歩き、冠着太鼓の演奏も披露されました。そして午後8時30分頃からフィナーレとして煙火大会が行われました。煙火大会の最後、早打ちで打ち上げる連発花火や、5ヶ所同時に打ち上げられる特大のスターマインは圧巻。夏祭りの最後を締めくくってくれました。
戸倉上山田温泉の温泉街では年間を通して様々な行事が行われますが、一番盛り上がるのが今回の戸倉上山田温泉夏祭りです。
冠着太鼓の演奏、御神輿・勇獅子が温泉街を練り歩き、フィナーレの煙火大会では3,000発の花火が打ち上げられ祭りを盛り上げます。
行列の出発を待つ木遣り連
勇獅子と若連神輿の競演
勇獅子の屋台では芸妓さんが踊りを披露してくれます。
粋でいなせな神輿
荒々しく動き回る勇獅子は迫力満点
夜店も数多く出店 食べ歩きも楽しみの一つ
「美白の湯」戸倉上山田温泉
開湯120年を超える歴史のある戸倉上山田温泉。善光寺詣りの精進落としの湯として昔から親しまれ、その泉質の良さから「美白の湯」として知られています。
戸倉上山田温泉は、さまざまな薬効で知られる長野県屈指のいで湯で「美肌の湯」の効果だけではなく、温泉療法医がすすめる名湯百選のひとつ。毎分8,000リットルを超す豊富な湧出量で源泉かけ流しの湯宿が多い。泉質は「アルカリ性単純温泉」で、刺激が少ない肌にやさしい泉質。そのため子どもから高齢者までゆっくりと体を温めることができます。また、肌の古い角質をとる美肌効果があり、入浴後はつるつるスベスベに。すぐに効果を実感できるため、女性にリピーターが多い温泉としても知られています。