極寒の地「戦国時代の山城 荒砥城」で初日の出 善光寺御開帳の盛会を願う

戸倉上山田温泉 荒砥城 温泉

超超超…久しぶりに筆をとりました。プログなのでキーボードですけど、、、

新しい年を迎え、ふたたびヤル気がみなぎってきた⁉って感じなので、サボりにサボっていたブログの再開です。

再開一発目は「2022年新春荒砥城特別開城~荒砥城から初日の出を見よう~」ってイベントに行ってきましたって、お話しです。

極寒の地、戦国時代の山城「荒砥城」から初日の出を拝むなんて御利益ありそうですよね。

雲の切れ目から初日の出!こいつは春から幸先良い

荒砥城 戸倉上山田温泉元旦ぐらいはゆっくり寝ていたい!なんて昔はそんな感じでした。しかし、年を重ねるごとに朝になると目が開いてしまうんですよね。しかも二度寝ができない…

初老のオッサンの悩み。

と言うことで、当日6時45分の開城なんてお手の物です。前のお仕事の関係もあって雪かきのお手伝いも難なくこなします。年末年始の運動不足解消、筋トレには願ったり叶ったりのイベントです。

寒い信州、温泉街から見える城山(じょうやま)に登ると気温もぐっと下がり、積雪も多くなります。息をすると鼻が痛くなるほどの冷え込みです。

夜中に降った雪、曇り空が続き、到底初日の出なんて拝むことのできる天候ではなかったのですが、、、

鼻毛も凍るほどの苦行に耐えた私たちに、雲の切れ目から初日の出!

「令和4年バンザイ!」の掛け声に訪れた皆さんも万歳三唱。こいつは春から幸先良いやぁ。と言うことで7時14分、初日の出を迎えることができました。

 

そもそも、なんで荒砥城から初日の出か?紐解くと…

日本は「日出ずる国」なんて言われるほど、太陽信仰の国。

だったら、年末年始に戸倉上山田温泉にお泊りいただいたお客様にも荒砥城からの初日の出を体験してもらおう!と四半世紀前から有志により始まりました。

市町合併によりしばらく途絶えていたものの、確か4年前から復活し現在に至っています。

悪ふざけは、ほどほどに(笑)

荒砥城 戸倉上山田温泉結構傾斜のキツイ坂道を歩いていかないと荒砥城へは行けません。

行きは雪かきしながらだったから余裕がありませんでしたが、初日の出を迎えこの一年の無病息災を祈願してホッとしているので帰りは違います。

歩いていても、普通に滑るし、手には雪かき…

ひらめいた☆こいつをソリにして滑ろう!

50過ぎのオッサンが、年甲斐もなく楽しんでいると最後は大クラッシュ(痛)

雪かきのせいもあるのか全身筋肉痛の大惨事に見舞われました。

来年のことを言うと鬼が笑うって話ですが、来年は持ち物を工夫していきますね。まぁ笑う門には福来るってことでお許しを、、、

初詣は善光寺別院城泉山観音寺

荒砥城 戸倉上山田温泉帰りには、荒砥城から少し下ったところにある善光寺別院城泉山観音寺へ。もう、こちらも恒例ですが新春早々初詣。

信州では2年参りなんて風習があり、紅白歌合戦を見終わって近所の神社やお寺に31日のうちに行って、除夜の鐘を聴きながら待ち、年が明けたら参拝する。なんてことも昔はしていました。

今は、そんな頃は夢の中、孤独のグルメを観て「あぁ~腹減ったなぁ」なんて思いつつ眠りにつくのがここ数年のお決まりです。

まあ、そんなことはさておき、今年は善光寺御開帳の年。ホントだったら昨年開催される予定だったのですが、コロナの影響で令和4年4月3日(日)~6月29日(水)に延期になってしまいました。

コロナに用心しつつ、盛大に行われることを祈るばかりです。

そして、善光寺参りの精進落としの湯なんて称される戸倉上山田温泉にも大勢のお客様が訪れてもらえるといいですね、、、

もちろん、善光寺別院である「城泉山観音寺」にもお参りしてもらって。

善光寺御開帳2015

善光寺御開帳 前回2015年(平成27年)開催

令和4年 善光寺御開帳 主な行事
◆回向柱受入式 令和4年3月27日(日)
◆遷座式 令和4年4月2日(土)
◆開闢大法要 令和4年4月3日(日)
◆中日庭儀大法要
令和4年4月23日(土)〈浄土宗〉
令和4年5月7日(土) 〈天台宗〉
◆結願大法要 令和4年6月29日(水)
◆還座式 令和4年6月30日(木)

そして、今年は諏訪大社御柱祭も開催されるのです。今年の長野県は盆暮れ正月が一気に来た感じの賑わいになることでしょう(笑)

令和4年 諏訪大社御柱祭 主な行事
◆上社御柱祭
山出し 令和4年4月2日(土)~4日(月)
里曳き 令和4年5月3日(火)~5日(木)
宝殿遷座祭 6月15日(水)
◆下社御柱祭
山出し 4月8日(金)~10日(日)
里曳き 5月14日(土)~16日(月)
宝殿遷座祭 5月13日(金)

凍てついたカラダを芯から温めてくれる戸倉上山田温泉

荒砥城 戸倉上山田温泉

戸倉上山田温泉「心ふれあう民芸の宿中央ホテル」

ともあれ、初日の出&初詣も終わってホッと一息。

極寒にさらされた凍てついたカラダを芯から温めてくれるのが戸倉上山田温泉。今回は同級生の旅館さん「心ふれあう民芸の宿中央ホテル」に特別にお邪魔させてもらいました。

この他、もちろん戸倉上山田温泉街には日帰り入浴施設もあります。

戸倉上山田温泉は『アルカリ性単純温泉』で、刺激が少ないため、肌にやさしい泉質。肌の古い角質をとる美肌効果があり、入浴後はつるつるスベスベに。

すぐに効果を実感できるため、女性のリピーターが多い温泉としても知られている。とのことです。

荒砥城 戸倉上山田温泉

前日も張り切って雪かき=筋肉痛

実は前日、年の瀬寒波のおかげで事前の雪かきもお手伝いしていたんです。極寒だし、筋肉痛だしって感じだったのですが、戸倉上山田温泉に浸かったら、あらどうでしょう…

カラダが再生していく感じが実感できました。※あくまでも個人的感想です。←テレビショッピング風に(笑)

そんな戸倉上山田温泉♨
1回入ると1年長生き
3回入ると3年長生き
4回入ると死ぬまで長生き(笑)
なんて言われています。

荒砥城 戸倉上山田温泉

戸倉上山田温泉旅館組合主催 荒砥城から初日の出を見よう

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